タッチセラピーコラム11/15|子ども同士のタッチ♡キッズインコンタクト

この数年のあいだに、新型コロナウイルス感染症の世界各地での大流行が、これまでの暮らしや人々の社会的なつながりに大きな影響をもたらしました。

コロナ禍で人との接触が減るなかだからこそ、私たちが訴えたいきたいタッチの大切さがあります。

特にコロナの影響が深刻である子ども達に広げていきたいタッチのプログラムが、【キッズインコンタクト】です。


キッズインコンタクト【Kidz in Contact】
は自分自身を大切にすることができるようになる、子ども同士のタッチセラピーです。赤ちゃんとお母さんが行うタッチとは少し異なり、学童期の子どもたちがお互いにタッチをすることで仲間意識を築き、社会性を高めることが目的となっています。

また、学校を中心とした集団生活の中で子どもたちが学ぶ社会性をメインに、心と体の発育をサポートしています。

日常生活の中でストレスを感じるのは決して大人だけではなく、子どもの心のバランスも安定させてあげることが必要な時代となっています。

実際に、集団生活の不安、同年代の仲間との関わり方など、悩みを抱える子どもたちを少しでも減らす為に、キッズインコンタクトが教育現場にて近年取り入られることが増えてきました。学童期の繊細な心を大切に、仲間同士の触れ合いは心身の発育に欠かせないという認識が増えてきたためです。



学校・幼稚園・保育園などの組織は、子どもにとって他者と関わり、社会性を身につける良い機会に満ちています。

同時に、こうした環境で元気に育つ子どもがいる一方で、多くの子どもたちがグループ内や、学校の中で悩みや問題を抱えていることも事実です。

教育者や保育者、社会の一員が一丸となり、子どもたちにとって安全で健康的な解決法を見出すことが私たちの大切な役割と言えるでしょう。

〜ティナ先生からのメッセージ〜
(講座紹介ページより)


子どもたちが自ら主導権をもつことで、相手への尊重や相手との健全な距離間、タッチの許可を得ることの重要性などを学んでいきます。子どもがタッチを受けたくないときには、タッチを受ける必要は決してなく、別の日に別の部位のタッチを望む場合もあります。

こうした子どもの主導権こそが、健全な心身を育むタッチとは何なのか、どのようにタッチを使えば良いのか、メリットがあるのかなど、探求していくカギとなります。

キッズインコンタクトの「コンタクト(接触)」という言葉は、身体的タッチ、心の結びつき、コミュニケーションなど、安全なタッチを行うことで、相手を尊重し、健全な敬意を表すことと定義されます。

キッズインコンタクトは、学校現場において、子どもたちが安全で健全なタッチを学ぶことのできるプログラムです。

子どもたちは、このプログラムを通じて、良いタッチと悪いタッチの違いや、健全なタッチによって相手をどのように尊重するか、また、自分がタッチが必要と感じたときに、どのようにタッチを要求すべきかなどについて学びます。

私たち大人は、タッチの力を通じて、子どもたちが必要とする重要なニーズを満たせるよう努めることができるのです。

 

 


自分を仲間を大切に思えるようになるタッチ=キッズインコンタクト

国際リドルキッズ協会には、このキッズインコンタクトとその指導法を学べるキッズインコンタクト指導者養成講座があります。

特にコロナ禍の今、キッズインコンタクト指導者養成講座には非常に多くの開催リクエストが届いています。オンライン・対面関わらず、開催が決まり次第、ホームページやSNSにてご案内致します。ぜひ、楽しみにしていてくださいね!

キッズインコンタクト指導者養成講座とは

講座の詳細はこちらから







キッズインコンタクトとは、自分自身を大切にすることができるようになる
子ども同士のタッチセラピーです。

教員や学童の指導員、保育士、幼稚園教諭、保健師、カウンセラー、セラピストなど、子どもたちと日々接している方々のご受講がとても多い講座ですが、「目から鱗!」という声がたくさん飛び交うのもキッズインコンタクトの特徴です。

自分自身で自分を落ち着かせてあげる、生きやすくしてあげる、
そんな術を子ども自身に伝えてあげられるプログラムです。

授業中にモジモジして座っていられなくなる子には、
自分で自分の反対側の手にマッサージ
モジモジが落ち着くセルフマッサージも
さらには、成長期に多く、そして対処法の少ない成長痛へのマッサージも紹介します。

そして、子どもたちがクラスやグループで、お互いを尊重し合い、大切に扱うこともキッズインコンタクトを通して伝えることができます。

我が子や日々接しているお子さんたちが著しく成長をする成長期や思春期の心と体をよりよくサポートする術としてとてもおススメの講座です。

 

 

受講生(小学校教諭)のご感想

ちょうど,学校での子どもの様子が気になっていたので,ティナ先生にご相談できたことがうれしかったです。
実際に,学校で子どもたちにしてきたタッチをフィードバックすることでき,また,子ども同士のタッチがなぜ必要なのかを知ることができたことで,小学校へ戻り,具体的にどう取り組んでいこうかとイメージを膨らませて帰ることができました。
実際に,歌に合わせたタッチ,読み聞かせなどの話に沿ったタッチなど,教えていただいたタッチを1・2年生に伝え,実践することができました。
子どもたちの表情はとてもにこやかで,講座で私たちが体験したような反応を子どもたちもしていました。

すべての子どもたちにタッチが必要なんだと実感できる講座です。
他者を尊重する気持ち,自分を守ることの大切さなど,社会の中では必要な力がキッズインコンタクトには詰まっています。
それを伝えることができるということは,子どもたちの未来も明るくなっていくのではないかなと思います。

 

 






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