タッチセラピーコラム 2/20|タッチセラピーのさらなる高みを目指して


 

医療従事者たちの情熱と向上心は世界共通

2025年1月、ティナ先生はスタンフォード大学ルシール・パッカード小児病院内にタッチセラピープログラムを開発・導入、また75名以上の医師や医療従事者へ小児タッチセラピーを指導しました。

現地でタッチセラピーを真剣に学ぶ医師たちの姿勢に感銘を受けたティナ先生は、「日本でも、もっと多くの人にタッチセラピーを届けたい!」と強く思い、今回特別にメッセージを送ってくださりました!

 
 

 

リドルキッズ卒業生・受講生・そして、これからタッチを学びたいと考える皆さんへ

私は今、皆さんに直接このメッセージを届けたいと思ったのは、皆さんの情熱、子どもたちのために尽力する姿勢、そしてすでに始めている素晴らしい活動を心から誇らしく思っているからです。

これから第一歩を踏み出す方にはタッチセラピーの【基礎編】を、さらに成長を目指す卒業生さんには【上級編】を、そして、今回の私の来日に合わせて短期間で基礎編〜上級編まで網羅したい方には【ダブル受講】を、それぞれの特徴と一緒にその素晴らしさを私から直接紹介していきます。

 

タッチセラピーの【上級編】をご存知ですか?

国際リドルキッズ協会の小児タッチセラピー、自閉症タッチセラピー、ベビーマッサージには、それぞれ【基礎編(I)】と【上級編(II)】があります。

基礎編を受講することで、タッチセラピーやマッサージの利点、科学的根拠、技術を学ぶほかにも、タッチがどれほど子ども達や家族、また施術者自身にとって大きな変化をもたらすものか実感を持って落とし込むことができます。

その先の上級編では、この基礎知識をさらに深め、より専門的な技術を習得し、複雑なニーズを持つ子どもたちを効果的にサポートできるようになります。

基礎編を終えた受講生の8割以上がそのまま上級編に進みますが、基礎編の卒業生の中には、「上級編は自分にはハードルが高いのではないか」「具体的にどんな学びを深めることができるのか」等、ステップアップを躊躇ってしまう方もおられます。

そんな方達の疑問を解決し、またこれから新しく小児タッチセラピーや自閉症タッチセラピーを学ぼうとしている方にも基礎→上級のステップアップがいかに実用的で、タッチセラピーを子育てや活動・仕事に役立てることができるのか、お伝えします。

 

⚫︎小児タッチセラピー【上級編】

小児タッチセラピー【上級編】(小児タッチセラピー指導者養成講座II)では、基礎技術を超え、より抱括的なタッチセラピーおよび、個々の子どもに適したアプローチ方法を学びます。

実践的な学びとして、以下の内容が含まれます:

神経筋・整形外科的な疾患や脳損傷(脳性麻痺、外傷性脳損傷(TBI)、後天性脳損傷(ABI)など)を持つ子どもへの適用方法
慢性痛や医療的トラウマを持つ子どもへのアプローチ
他の療法士や医療従事者との連携を深めるためのコミュニケーション技術
感覚処理の課題を持つ子どもに対する適切なタッチ技法
不安、PTSD、情緒の調整をサポートするタッチセラピー

お子さんがタッチセラピーを受けた保護者の声:

“(小児タッチセラピー指導者養成講座IIを受講した)上級タッチセラピストと出会う前は、息子に何が必要なのか理解してくれる人がいませんでした。脳性麻痺のある息子にとって、多くの療法がむしろストレスになっていました。しかし上級セラピストと関わることで、彼の筋緊張が和らぎ、リラックスして動けるようになったのです。”

 

⚫︎自閉症タッチセラピー【上級編】

自閉症タッチセラピー指導者養成講座では、自閉スペクトラム症(ASD)や感覚処理の違いを持つ子どもたちに特化したアプローチを学びます。

【上級編】では、以下の学びを深めます:

情緒調整と感覚統合を支えるタッチルーティンの開発
日常生活の移行をスムーズにする個別プランの作成
自己刺激行動を軽減し、ポジティブな身体認識を促進するタッチセラピー
自閉症の子どもたちがタッチをどのように感じ、どのように反応するかを理解し、適切な技術を選択する方法
家族が安心してタッチを取り入れ、親子のつながりを深めるためのサポート

お子さんがタッチセラピーを受けた保護者の声:

“息子は以前、どんなタッチも拒否していました。布の感触や予期しない接触、ハグですらストレスだったのです。でも、自閉症上級タッチセラピストに出会い、私たちは少しずつ触れることを学びました。予測可能な小さなタッチから始め、彼自身がコントロールできるようにしたことで、今では安心してタッチを求めるようになり、親子の絆が深まりました。”

上級講座は対面開催のみ

小児タッチセラピー・自閉症タッチセラピー、またベビーマッサージ指導者養成講座すべてにおいて、【上級編】を受講するには【基礎編】を修了している必要があります。

これから学び始める方も、基礎編〜上級編まで2025年内に受講することができます!

対面にてすぐに実践できるスキルを学び、現場での対応力を強化できる
国際リドルキッズ協会の充実したサポートを受けながら学べる
ティナ先生が2025年秋に再来日!直接フォローアップを受けられる貴重な機会
より多くの子どもたちにタッチを届けることができる

小児タッチセラピー指導者養成講座 IIは、
横浜(3月)と京都(9月)にて開催、

自閉症タッチセラピー指導者養成講座 II
横浜(4月)のみの開催、

ベビーマッサージ指導者養成講座II
札幌(5月)と京都(9月)にて開催予定です。

 

●すでに【基礎編】を修了済みの方

 

●【基礎編】と【上級編】両方の受講を希望される方

(注:ベビーマッサージ指導者養成講座【基礎編】は、今年はオンライン開催のみとなります)


(1)基礎編と上級編をすべて対面(4日間)で受講するのは難しい場合
→ 基礎編をオンラインで & 上級編を対面で

 

(2)4日間で一気に上級タッチセラピストを目指す場合
→【基礎編】〜【上級編】まで一気に対面受講

 

 

上級編までの技術を習得することで、より多くの子どもたちを支えることができます。
これは単なるスキルアップではなく、
人生を変える学び です。

準備は整いましたか?
私はまもなく日本に向けて出発します。
日本で皆さんとお会いできることを心から楽しみにしています!


質問があれば、いつでも気軽に相談してください。
あなたの成功を全力でサポートします!


【お申込み受付中】ティナ・アレン先生による2025年対面講座

●1月
アメリカ・スタンフォード大学病院にて小児タッチセラピー指導者養成講座開講&院内タッチプログラム開発

●3月〜5月
横浜・札幌にて各タッチセラピー講座開催(下記画像参照)

●9月〜11月
京都・横浜にて各タッチセラピー講座開催(下記画像参照)

※早めのお席の確保をお願いしています。