タッチセラピーコラム 5/30| 理学療法・作業療法・言語療法との協力的アプローチ

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国際リドルキッズ協会でタッチセラピーを学ぶ受講生の中には、理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)など、小児リハビリに携わる専門家が多くおられます。各々がそれぞれの専門性を活かし、治療計画の中にタッチセラピーを取り入れることでその効果が増進されることを実感しています。

 

一方アメリカでは、認定を受けたタッチセラピストが医療現場に入り、専門家のスタッフたちと交わって患児のリハビリに貢献するケースが非常に多く見られています。

今回のコラムでは、タッチセラピーが理学療法・作業療法・言語療法とのコラボ的アプローチによりどんな化学反応が起きるのかご紹介します。

 

小児リハビリ現場でのタッチセラピスト

小児医療、リハビリ現場の世界において、小児タッチセラピストは非常にユニークな存在です。彼らは、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士を含む多様な医療専門家の輪の中にシームレスに溶け込んでいます。

チーム内での明確な役割、そしてタッチセラピーが多様な治療計画をどう補完し、効果を最大限に引き出せるかを理解することは、幼い患児たちの体と心両面のケアを提供するうえで、非常に重要です。

そしてこの相乗効果により、タッチセラピーは小児医療において患児の健康を守り発達を促進することを目的とした、大きなパズルの不可欠なピースとなるのです。

また、認定小児タッチセラピストが、志を同じくする専門家たちと協力、貢献することで、PT・OT・STの専門家たちも、患児ひとりひとりにより良い結果をもたらすため、エビデンスに基づいた小児タッチセラピーの技術を自身の診療範囲に効率的に取れる術を現場で学ぶことができます。

 

作業療法効果の向上

作業療法士は、怪我や障害により日常の動きに困難を抱えている子が基本的な動作を行えるようにサポートすることに重点を置いています。

小児タッチセラピーは、感覚統合の改善、身体認識の向上、また怪我などにより引き起こされた精神的な不安の軽減などを通して、子どもがリハビリを受けられる最適な状態に心身を整えるお手伝いをします。この準備によって、患児は作業療法を受けやすくなるだけでなく、自立と身体機能の改善の可能性を最大限に引き出すことができます。

理学療法のより良い成果に向けて

理学療法は主に小児の運動機能障害に対しての身体的リハビリを行います。理学療法に小児タッチセラピーを取り入れることで、集中的なリハビリの前段階で筋肉や組織の状態を整え、治療効果を高めることができます。治療の前に筋肉を柔らかくし温めると、施術をより効果的に行うことができ、子どもたちが肉体的にも精神的にもリハビリにより最大限の成果が得られるようになります。

また、タッチセラピーは患児のコンプライアンスにもプラスの影響をもたらします。

小児タッチセラピーでは、子ども自身がタッチを受けることを「許可する」ことを最も重要視しており、私たちは常にこのガイドラインを守っています。

タッチを受けることに同意することは、自分を尊重してもらえた安心と自信につながります。この心の準備を丁寧に行うと、リハビリを受ける本人の心と体も安定します。自ずとリハビリの成果も上がり、それはタッチセラピーの恩恵を受けていると言えるでしょう。

言語療法のサポート

言語聴覚士は、言葉やコミュニケーションの発達や食べるこど(嚥下障害など)に直面している子ども達へのリハビリを行います。

小児タッチセラピーは、それらに発語や食べることに関連する筋肉をリラックスさせ、神経系を刺激して口腔運動機能と呼吸機能を高めます。同時に、患児の不安やストレスを軽減し、リハビリの効果向上につなげます。この作業により、言語聴覚士は直接的な(患児との)会話や技術の提供そのものに集中することができ、セッションをより効率的で的を絞ったものにすることができます。

 

協力的アプローチの利点

小児タッチセラピーを他の治療専門分野と連携して用いることで、小児医療への総合的なアプローチが育まれます。

各専門分野のユニークな役割と強みを理解し、尊重することは、個々の治療成果を高めるだけでなく、子どもの医療ニーズ・発達ニーズをサポートする包括的で統合的な治療計画に貢献します。

多職種連携は、治療的介入を合理化するだけでなく、子どもの成長を多方面から支える環境を育みます。医療提供者は子どもたちに最も効果的な支援を提供することができ、一人ひとりが健全に成長するために必要な心と体のケアを確実に受けることにもつながるのです。

このような「統合的な治療の枠組み」が世界中どの国でも広がっていくことを願ってやみません。

 

 

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