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本講座は、医療ケアを必要とする子どもたちのための小児タッチセラピーを学び、その方法を伝授していく方を育成する指導者養成プログラムです。看護師、保育士、教師といった子どもたちに携わるプロの方々はもちろんのこと、障がいや医療ケアを必要とする子どもたちと親をサポートしていきたいと願うすべての方々を対象に、ティナ・アレン氏が米国の医療従事者たちと開発したプログラムを直々に指導いたします。

講座Ⅰでは、基本的な小児タッチセラピーの方法および症例に応じたタッチの方法を学んでいきます。小児への基本的なマッサージの方法とダウン症、白血病、脳性まひ、自閉症、関節リウマチなどの16症例の症状についてタッチの方法を学んでいきます。講座Ⅱでは、脳性まひ、外傷性脳損傷、神経機能障害のためのセラピーを中心として、対応法を深く学び、実習時間を長くとり、タッチの練習を深めて参ります。Ⅰのみでも活動は可能ですが、Ⅱまで続けてお勉強しますとより理解が深まるかと思います。

Ⅰでは、小児タッチセラピスト認定証、Ⅱまでご受講いただくと、小児タッチ上級セラピスト認定証をお渡ししています。昨年の例ですと、Ⅰの受講生の半数の方がⅡまで同時に受講し、あとの方は、また翌年に受けられています。Ⅰの後にⅡをご受講お願いしておりますⅠのみのご受講でも活動は可能ですが、Ⅱまで続けて受講されますと、より理解が深まります。例年、受講生の半数以上がⅡまでを連続受講をいたします。なお、Ⅱのみのご受講は、Ⅰをすでに受講した方のみと限らせて頂きます。

2日間の講座では、小児タッチセラピーの技術と理論、年齢・病状に応じた接し方やコミュニケーション、入院治療を受けている子どもたちへの接し方とマッサージ法、小児タッチセラピーに関する調査研究と利点、病と闘う親子への指導法など小児ケアの指導法が伝授されます。
講座Ⅰのみをご受講の方には、国際リドルキッズ協会より「小児タッチケアセラピスト認定証」を、講座Ⅱまでご受講の方には「小児タッチケア上級セラピスト修了証」が授与されます。

All courses held in Japan are conducted in American English by Master Teacher, Tina Allen and provide consecutive Japanese interpretation.  Other translation/language services may be available, please inquire.

Questions and registration may be sent in English to Liddle Kidz Kidz Japan at: info@liddlekidz.jp

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● 講座概要

・小児ケアマッサージの技術と理論
・健常児へのチャイルドマッサージ
・医療ケアを必要性とする子供たちへのマッサージストロークの方法

ADD注意欠格、ADHD多動性障害、喘息、自閉症、癌、脳性麻痺、ダウン症、
若年性関節リウマチ、難聴、筋ジストロフィ、脊椎披裂、末期疾患、視覚障害など

・各年齢に応じた接し方とコミュニケーション方法
・こどもの成長と発達について
・小児マッサージに関する最新の調査研究とその見方
・小児ケアマッサージの利点
・様々なバックグラウンドを持つ子供たちへのマッサージ療養の考え方
・医療上、健康管理上、及び親への同意についての考え方
・マッサージ手技の実践と練習

● 最終試験
ⅠとⅡそれぞれの最終日には、2日間で習ったことを完全に理解しているかどうかを確かめるために、最終試験が行われます。試験の結果に対しては、必要な補足事項も説明されます。

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● 対面講座:講座の流れ

本トレーニングの講師であるティナ・アレン氏は、米国ロスアンゼルスこども病院、UCLA内のMattelこども病院、Cedars-Sinaiメディカ ルセンター、TrinityKidzケアホスピス等で働く数々のマッサージセラピスト、ボディワーカー、看護師、医師、そして、その他健康管理のスペシャリ ストたちと、本トレーニングを開発してきました。国際リドルキッズ協会は、本トレーニングを通じて、多くの人々が医療ケアを必要としている子供たちにマッサー ジを伝えていけることを望んでいます。日本ではまだ広まっていない病院や医療機関でのマッサージ法について、米国の先駆者から学び、治療中の子供たちとお母さんお父さんを励ましていきませんか?尚、卒業後のサポートは、国際リドルキッズ協会日本事務局にてティナ先生への卒業後の質問をはじめ、クラス開講や開業サポートなど親身に対応して参りますのでご安心ください。皆様のご参加をお待ちしております。

from TINA
治療中の子どもたちは、肉体的にも精神的にも様々な困難を抱えているため、その状況に合わせたマッサージの技術が求められます。本講座では、そうした子どもたちに対する手技方法を学び、また、個々の子どもたちの状況にどのように適応していくべきか、その利点や重要性についても考えていきます。さらに、セラピストは、マッサージの前、最中、終了後と、子どもたちひとりひとりのことを考え、対応していくことが求められます。医療ケアを必要とする子どもたちと接するにあたって、最も重要なことは、子どもたちに尊敬をもって接する方法を理解することです。私たちは常に、ひとり一人の子どもたちに対して、彼らの状況に応じたプライバシーを尊重していかなければなりません。本講座では、子どもたちを尊重し、注意深く配慮しながら、正しい方法でマッサージを紹介していく方法を伝授していきます。

● 本講座についての注意事項
本講座は、お母さんやご家族などにタッチの方法を教える資格ですので、「小児マッサージ」という名目で、小児患者に直接、マッサージ及びタッチ療法を行うためには、別途の資格を保持している必要があります。あんまマッサージ師、鍼灸師、理学療養士、作業療法士、看護士、医師などの免許です。本コースだけでは、小児患者に直接の手技療法を行うことは出来ません。直接的な手技を行いたい方は、更なる勉強を続け、国家資格を取得しましょう。