本講座は、子どもに携わるプロフェッショナルに向けた「小児がんの子どものためのタッチセラピー講座」です。看護師や教師だけでなく、さまざまな保健医療従事者やセラピストの方々にとって、タッチセラピーの技術と小児患者への正しいタッチを学べる貴重な機会です。

本講座ではマッサージの技術の上達だけでなく、小児がんによって大きな影響を受けた子どもたちを優しく抱きしめ、慈愛の心をもって癒すことを目指しています。 

ティナ先生は、これまで様々なリサーチに基づいた科学的な指導法を提供しており、プロの医療従事者にとって本当に必要とされる知識や技術の習得が可能です。 

講座修了者には、国際リドルキッズ協会より「小児がんタッチセラピー講座修了証」が授与されます。 

がん患者を対象にした研究で、多くの補完医療によって治療に関連した痛み、疲れ、吐き気、 口内乾燥、不安や気持ちの落ち込みなどを含めた身体的、および情動性症状をコントロールできることがわかっています。

講義概要

  • 小児腫瘍学(がん)
  • がんを診断された子どもに行われているさまざまなセラピー(化学療法、放射線治療)について
  • がんを患っている子ども向けのタッチセラピー技術と、愛情のこもったタッチの技法
  • 小児がん患者にタッチセラピーを行う際の、禁忌と注意事項
  • 小児タッチセラピー技法
  • 年齢に合わせたアプローチとコミュニケーション、そしてがんを患っている子どもとのユニークなコミュニケーション方法
  • 成長発達の概略
  • 子どもと介護人双方が得ること
  • 子どもの言語及び非言語コミュニケーションを認識する
  • 終末期のさまざまな問題について家族と医療ケアチームと共に取り組む
  • 最新の小児タッチセラピーの研究、そして最新の研究情報の最適な入手方法
  • 両親に簡単なアイデアと技法を伝えるための、教授技術および促進技術
  • 家族や医療関係者と繋がるためのネットワーク及びマーケティング技術文化的考察を含め、さまざまな背景をもつ子どもにタッチセラピーを提供する上での配慮
  • 医療、健康管理、そして親の同意書について
  • 小児がんタッチセラピーガイド(クラス内で配布されます)
  • 実践経験指導(クラス内での実践練習)
  • 講師及び日本事務局による講座後のサポート

 

本講座の注意事項

本講座の注意事項 本講座は、お母さんやご家族などにタッチの方法を教える資格です。「タッチ」「タッチセラピー」という名目で、小児患者に直接、タッチ療法を行うためには、別途の資格(※)を保持している必要があります。本コースの受講により、直接の手技療法ではなく、指導が行えるようになります。不明な点があれば事務局までお問い合わせください。

(※):あんまマッサージ師、鍼灸師、理学療法士、作業療法士、看護師、医師などの免許です

 

 
For English-speakers

All courses held in Japan are conducted in American English by Master Teacher, Tina Allen and provide consecutive Japanese interpretation.  Other translation/language services may be available, please inquire.

Questions and registration may be sent in English to Liddle Kidz Kidz Japan at: info@liddlekidz.jp

All courses have additional details available here:  www.LiddleKidz.com