本講座は、自閉スペクトラム症他、発達に特性をもつ子どものためのタッチセラピーおよびマッサージ方法を学び、その方法を指導していく方を育成する指導者養成プログラムです。小児タッチセラピーの内容をさらに掘り下げ、多種多様な自閉スペクトラム症をもつ子どもたちへのタッチセラピーについて学んでいきます。
自閉症の理解、触覚介入とタッチセラピーの方法、感覚統合・口腔刺激への理解、年齢・症状に応じた接し方やコミュニケーション、自閉スペクトラム症とタッチセラピーに関する調査研究と利点、 親子へのタッチセラピー指導法など、自閉スペクトラム症へのタッチセラピー指導法をお伝えします。 Iは基礎講座、IIは応用講座です。
講座修了者には、国際リドルキッズ協会より「自閉症タッチセラピー講座修了証」が授与されます。
講座概要
【講座Ⅰ】基本編。基本的な自閉症タッチセラピーの方法および症例に応じたタッチの方法を学んでいきます。自閉症の理解、触覚介入とタッチセラピーの方法、感覚統合・口腔刺激への理解、年齢・症状に応じた接し方やコミュニケーション、自閉スペクトラム症とタッチセラピーに関する調査研究と利点、親子へのタッチセラピー指導法など、日本ではまだ広まっていない自閉症のタッチセラピー指導法が伝授されます。
【講座Ⅱ】応用編。子どもの反射(原始反射・反射統合)や脳梁についてのまなびのほかに、正中線を越えるマッサージ・具体的な遊びを用いて発達を促す実践編となっています。子どもたちが抵抗が少なく楽しく感じられるアプローチがたくさん紹介されます。
講座の流れ
自閉症タッチセラピーIIの受講資格
小児タッチセラピー同様、Ⅰのみでも活動は可能ですが、Ⅱまで続けて学習いただくとより理解が深まります。
ⅡはⅠを受講された方のみ受講可能です。IとII、連続して受講される方もいれば、Iの翌年にIIを受講される方もいます。Iの受講後は「自閉症タッチセラピスト認定証」。Ⅱまでご受講いただくと「自閉症タッチ上級セラピスト認定証」をお渡ししています。
こんな方に受講いただきたい講座です
- 自閉症を持つ子どもの保護者
- 保育士
- 教師
- 発達支援者/療育士
- 医療従事者
- カウンセラー
- セラピスト
- 保健師など
自閉症を持つ子どもに日常的にタッチセラピーを取り入れることで得られる効果の例
- 緊張の緩和
- 接触嫌いの緩和
- 注意力の向上
- 突発的・衝動的な行動の軽減
- 人や物に関心が持てるようになる
- 発語が促される
- ストレスホルモンの軽減
- ホルモンの分泌を整える
- 睡眠障害、便秘、筋けいれんなどの身体的症状の改善
ティナ先生からのメッセージ
本講座では、自閉症、アスペルガー症候群、注意欠陥障がい(ADD)、多動性障がい(ADHD)、広汎性発達障がい(PDD)、非言語学習障がい(NLD)などを含む発達障がいの子どもたちに対するタッチセラピーを学んでいきます。自閉症児についての研究によると、マッサージは子どもたちの緊張を緩和し、筋肉のけいれんを和らげる、問題行動が少なくなり注意力が増す、さらに自閉性スペクトラム障がいを持った子どもたちの睡眠トラブルも軽減するといわれています。
本講座の注意事項
本講座の注意事項 本講座は、お母さんやご家族などにタッチの方法を教える資格です。「タッチ」「タッチセラピー」という名目で、小児患者に直接、タッチ療法を行うためには、別途の資格(※)を保持している必要があります。本コースの受講により、直接の手技療法ではなく、指導が行えるようになります。不明な点があれば事務局までお問い合わせください。
(※):あんまマッサージ師、鍼灸師、理学療法士、作業療法士、看護師、医師などの免許です
All courses held in Japan are conducted in American English by Master Teacher, Tina Allen and provide consecutive Japanese interpretation. Other translation/language services may be available, please inquire.
Questions and registration may be sent in English to Liddle Kidz Kidz Japan at: info@liddlekidz.jp
All courses have additional details available here: www.LiddleKidz.com