本講座は、緩和ケアを必要とする子どもたちと関わるマッサージセラピストや医療従事者の方々に受講をおすすめしたい講座です。 本講座を通じて受講生は、緩和ケアを必要としている子どもたちのための特別なスキル、小児のためのマッサージとタッチセラピーを習得できます。医療ケアを必要とする子どもたちの中には、緩和ケアのもとで過ごしている終末期の子どもたちも含みます。
子どもの死因というのは大人とは大きく異なるものです。 そのため、大人のための緩和ケアと子どもための緩和ケアは違うのです。
子どもが生命の危機に脅かされたときや終末期の状態にあるとき、緩和ケアにメリットがあります。また緩和ケアは、メディカル医療ケアが彼らの健康状態を変えることができないと判断されたとき、命の終わりへ進行していく病気に対して何の変化ももたらすことができないとき、決定がくだされます。
小児の緩和ケアタッチセラピーは、痛みを緩和したり、その他の症状を和らげる特別な医療ケアです。また子どもたちや家族の精神面においても利点があります。
小児へのタッチセラピーは、子どもたちの治療や症状による痛みや不快感を和らげ、疲労を緩和し、運動量を増やし便秘や吐き気の軽減、ストレスの軽減、睡眠パターンの改善に役立ちます。
講座概要
本講座では、家族中心のケアの中で家族の一員のように関わる方法や緩和ケアセラピーが安全なケアだということ、信頼関係の築き方、プライベートの保ち方、セルフケアの方法などを学んでいきます。
ときに、緩和ケアからホスピスケアに移り行く場合があります。この場合には、小児ホスピスチームの一員として役割を担う方にも役立ちます。本講座では、ホスピスの哲学や人生の終焉について、死に対する心理面の対処法、終末医療に接している子どもや家族をどのようにサポートしていくかを学びます。
ティナ先生からのメッセージ
医療従事者の方々にはもちろん、この小児タッチセラピーを習得し、緩和ケアを必要とするこどもたちへ施してもらいたいですし、医療従事者ではない皆さんがこれらについて学ぶことも、とても重要だと言えるでしょう。生命の終わりに向かって進行している人や医療的にか弱い若い人たちに対して特別な感覚の必要性を理解することがとても重要だと言えます。
小児のための緩和ケアの最も重要な点は、家族中心のケアだと言えます。効果的なタッチセラピーは、子どもだけでなく家族全体の暮らしの向上に対して良い影響があります。家族のみなは、簡単にタッチセラピーの仕方を覚えることができ、子どもの健康状態や治療計画について積極的に関わることができます。
私は、たくさんのボディーワーカーや看護師などさまざまな分野の専門家たちを育ててきました。私の提供する講座内容は、医学的根拠に基づいたものであり、だからこそ世界中の子どもたちにタッチセラピーを提供する機会をたくさんもっているのです。
本講座の注意事項
本講座の注意事項 本講座は、お母さんやご家族などにタッチの方法を教える資格です。「タッチ」「タッチセラピー」という名目で、小児患者に直接、タッチ療法を行うためには、別途の資格(※)を保持している必要があります。本コースの受講により、直接の手技療法ではなく、指導が行えるようになります。不明な点があれば事務局までお問い合わせください。
(※):あんまマッサージ師、鍼灸師、理学療法士、作業療法士、看護師、医師などの免許です
All courses held in Japan are conducted in American English by Master Teacher, Tina Allen and provide consecutive Japanese interpretation. Other translation/language services may be available, please inquire.
Questions and registration may be sent in English to Liddle Kidz Kidz Japan at: info@liddlekidz.jp
All courses have additional details available here: www.LiddleKidz.com