S・・・Supporting(支援するする)
P・・・Parent-Child Relationships(親子関係)
A・・・Action(行動にうつす)
R・・・Resilience(回復力をそなえる)
K・・・Knowledge(知識をもつ)
S・・・Success(必ずうまくいく!)
子どもと良好な関係を維持すること。
レジリエンス(回復力)を育むこと。
大人が正しい知識を持ち、行動にうつすことで
子どもたちの「心の健康」が守られます。
【講座ができた背景・経緯】
昨年、卒業生・未受講生向けに「こんな講座をやってほしい」アンケートを実施しました。その結果、長引くコロナ禍の中で子どもたちが受けた影響、ストレスとそのケア、そして増加している子どもの犯罪や自殺に至るまで、子どもたちの心の健康についての懸念とそれに対するアプローチを知りたい方がとても多いことがわかりました。
これらの結果と皆さんからの声を受け、ティナ先生が<日本の皆さんのため>に作りあげたのが本講座となります。そのため近年日本で問題提起され注目されている「不登校」などの懸念事項にも触れています。
【本講座の内容】
オンライン講座✨SPARKS✨は、子どものメンタルヘルスに関する懸念事項を4つのテーマで掘り下げ、そのアプローチについて4回連続で開催します。
講座では国際リドルキッズ協会代表のティナ・アレン氏とともに、世界的に懸念されている子どもの「心の健康」について正しい知識と理解を深めます。またタッチセラピーを中心としながら、子どもたちを多方面からサポートするスキルの習得も目的としています。
✨SPARKS✨は、幼児から思春期を迎える子どもたちと、保護者をはじめ子どもたちを見守るすべての関係者の方に向けて作られたプログラムです。
● 世界的に懸念される、子どもの「心の健康」の危機
世界中の幼児から思春期の子どもたちのあいだで、急速に増加しているメンタルヘルスの問題を掘り下げ考えていきます。 保護者や子ども、また彼らとたずさわる専門家が直面している課題や問題の早期発見、またその予防の重要性を検証します。
コロナ禍が子どもたちやその家族に与えた影響を理解することは、子どもたちの心と体をケアする上で極めて重要です。コロナ禍は子どもたちの日常生活、社会とのつながり、教育への支障など、多方面に大きな変化をもたらしました。この数年間、子どもたちが受けてきた影響を概観し、ひとつひとつの課題への対策とアプローチについて学びます。
【第2回】
● ”レジリエンス”と”コミュニケーション”|
コロナ禍・アフターコロナとタッチセラピー
”レジリエンス”(回復力)とコミュニケーションは、とくにアフターコロナの時代において、子どもたちの心の健康を保つためには不可欠な要素となるでしょう。
子どもたちの生活におけるレジリエンス、コミュニケーション、周囲とのつながりを定義し、タッチセラピーがこれらの側面をどうサポートできるかについて学びを深めます。
また、レジリエンスを持つことで、子どもたちがどう困難や逆境に向かう力をつけることができるのかを探るほか、子どもとその家族のレジリエンスを高めるためのタッチセラピーの役割についても取りあげます。コミュニケーションやつながりを促すだけでなく、ポジティブな思考、幸福感を感じる心を育むためのタッチセラピーの役割とその手技についても学びます。
【第3回】
● コロナ禍で起きた子どもの孤立|
増える不登校・引きこもり・小児うつ|
アプローチと対処法
子どもの孤立と小児うつは、今後アフターコロナの時代においても、子どもたちの心の健康に大きな影響を与える可能性があります。
子どもの孤立や小児うつについて理解するとともに、不登校や引きこもりなどの兆候をどう認識するかを学びます。子どもたちが学校に行きたがらない理由はさまざまです。子どもたちの心を受け止め、不安や孤立感を解消するためのアプローチや、子どもが自信と安心感を持ってふたたび社会と関われるよう、タッチセラピーを通して大人にできるサポートについて学びます。
● 子どもの「心の健康」を支える、タッチセラピーの役割
タッチセラピーを使って、子どもたちの心の健康を支えるタッチは、体と心の健康を維持・促進するための強力なツールです。子どもの心の健康に対するタッチセラピーの効果を検証し、日常生活に取り入れやすい具体的なタッチの手順を学びます。
【受講方法】
WEBSHOPにてお申し込み後、受講開始方法が記載されたPDFでダウンロードしていただきます。
【その他概要】
・すべての受講生が国際リドルキッズ協会オンライン学習サイト【オンライン・ラーニングセンター】にて、講義の動画視聴・資料閲覧・最終試験の取り組みを行います。
・最終試験終了後、デジタル修了証が授与されます。(タッチセラピーの認定証ではありません)
【本講座の対象者】
・タッチセラピー施術者
・保護者
・学校・保育・療育関係者
・カウンセラー
・医療関係者
・その他、子どもの心の健康とタッチセラピーに関心のある方