Tina Allen
財)国際リドルキッズ協会代表 ティナ・アレンについて
Liddle Kidz® Foundation
– Children are our greatest gifts –
– 子どもたちは、私たちにとってかけがえのない宝です –
財団法人国際リドルキッズ協会(Liddle Kidz®Foundation)の創設者であるティナ・アレンは、小児タッチセラピーの第一人者であり、国際的に認められている世界的権威です。また、米国のベストセラー “A Modern Day Guide to Massage for Children” (和訳版:「子供のためのマッサージ」) の著者でもあります。
アレン氏はこれまで20年以上に渡り、米国メイヨークリニック、フィラデルフィア小児病院、東京都立小児総合医療センターをはじめとした世界各国の医療機関にて、多くのベビーマッサージ及び医療ケアが必要な子供達に向けた小児タッチセラピープログラムを開発してきました。子供達のケアにあたる様々な分野の専門的なプロフェッショナルを募り、多くの研究成果をもとにタッチセラピー指導を行ってきました。アレン氏が伝える心のこもったケアは、施設サービスの満足度を高め、より良い治療環境作りに貢献し続けています。
アレン氏は、医療ケアが必要な子ども達とその家族が抱える肉体的・精神的悩みに関する知見が深く、実際にそうした子ども達にタッチセラピーを施してきたことで、その献身的、情熱的活動に対して様々な賞が送られています。また主要な国際会議等でも講演者として招待され、講演を行っています。
タッチセラピーを必要な人々に届けるべく、アレン氏は夫と息子とともに、365日毎日旅をしています。アメリカ国内ではバスに居住しながら日々全米中を駆け巡り、その行動力、情熱、技術が国内外の母親や専門家達から賞賛されています。
■受賞歴
2016 Governor’s Citation
2013 American Massage Therapy Association AMTA Distinguished Service Award
2012 Massage Therapy Foundation / Performance Health Humanitarian of the Year
2011 International Massage Therapist of the Year
2009 Massage Therapy Hall of Fame Inductee
California’s Champion for Children
Richard Ryder Award
■小児タッチセラピープログラム開発
セント・ジュード小児研究病院
UCSFベニオフ小児病院
マテル小児病院
シダース・サイナイ医療センター
メイヨークリニック
フィラデルフィア小児病院
他多数
■国際的医療支援:グローバルアウトリーチプログラム
子どもの健康に対する革新的なアプローチにより、タッチを育むことの多くの利点について世界中の家族や医療専門家の指導を精力的に続けています。
国際リドルキッズ協会を通じて、アレン氏は定期的にプロの医療ボランティアのグループを結成し、毎年各地域に出向き、子どもとその介護者たちにグローバルな支援を提供しています。この「グローバルアウトリーチプログラム」は、必要な医療ケアが受けられない子どもたち、孤児たち、また子ども以外でも特別な医療ニーズを持っている方々に焦点を当てています。
■メディア出演
<テレビ>
NBC
TLC
The Learning Channel’s “Bringing Home Baby”
KCET
PBS ‘“A Place of Our Own”
Vietnam Television – VCTV
<雑誌>
Massage Magazine
Massage and Bodywork Magazine
Massage Therapy Journal
Massage Today Magazine
医道の日本
国際リドルキッズ協会の目的は、愛情のこもったタッチを実践することができる家族や指導者を育成することにあります。タッチを学ぶことにより私たちは、強く愛情に満ちた繋がりを子どもたちと持つことができるようになるのです。当協会は、多くの方々にタッチと育児の専門的な事柄を習得して頂くため、学ぶ機会とサポートを提供し続けています。
当協会のトレーニングコースでは、医療ケアを必要とする子ども達から、健康な子ども達まで、様々な子どもたちに対するタッチセラピーとマッサージの方法について指導しています。ベビーマッサージ指導者養成講座をはじめ、小児タッチセラピー指導者養成講座、健康な子ども達のためのタッチセラピー、自閉症を持った子ども達へのタッチセラピー、ガンにかかった子どもたちへのタッチセラピー、脳性まひの子どもたちへのタッチセラピー、NICU(新生児集中治療施設)の子どものためのタッチセラピー、そして、キッズインコンタクトの指導者養成講座を行っています。
講座内容へのこだわり
当講座は、米国医療関係者と開発された安心・信頼のおけるプログラムです。カリキュラムは最新のベビーマッサージ、タッチに関する調査研究に基づき、常に改訂されています。また、講座で使用するテキストは、100ページ~160ページ以上にも及ぶオリジナルカリキュラムです。ティナ・アレン氏が、米国の数々の病院をまわり、また、数多くの親子と触れあうことで得た知識と経験がつまっているテキストです。充実したテキストは、講座修了後も長きにわたって永遠のバイブルとなるでしょう。
講師へのこだわり
ティナ・アレン氏は、国際マッサージフェスティバルの代表プレゼンターであり、カナダでは、親子教育の専門家として表彰されています。また、米国カリフォルニア州では、こどもの研究に従事した権威者としてのトップ5に選ばれ、意欲的な活動を行った権威者に贈られるリチャード・ライダー賞を受賞しています。アレン氏は、アメリカのみならず、カナダ、スゥェーデン、タイ、ベトナムなどでも国際的に、ベビー&チャイルドマッサージの指導者を育成しており、また、各国の病院においてマッサージボランティアを続けていることで有名です。2009年には、ベビーマッサージとチャイルドマッサージの全米バスツアーを実施し、その行動力、情熱、技術が全米のお母さんから賞賛されています。
アフターフォローのこだわり
海外講師による指導者養成講座ですと、その後のアフターフォローが気になる点かと思いますが、当講座では、修了生のその後のスキルアップや独立・開業を国際リドルキッズ協会に本事務局が全面的に引き継ぎ、支援致します。すぐに使用できる集客用チラシや、マッサージ手順パンフレットなど、卒業生のクラス開講を助けるアイテムを提供しています。独立や開業、集客についてなどのお悩みもサポートしています。
障害を抱える子供たち、入院治療を必要とする子供たちへの想い
事務局の前任者であったJABC日本ベビー&チャイルドケア協会が、米国リドルキッズ協会と提携し、本講座を開講するにいたった経緯は、障害を抱える子供たちや入院治療を必要とする子供たちへの想いがあります。昨今、ベビーマッサージクラスの人気は非常に高まっていますが、その多くが健常児のみを対象としたクラスであり、障害を抱えるお母さんたち赤ちゃんたちは、指導を得る機会がありません。また、日本国内には、医療介入を必要とするこどもへのテクニックや病院での経験を積んだベビーマッサージトレーナーは皆無に等しく、ティナ・アレン氏に助けを求めるほかありませんでした。本講座の開講を機に、卒業生たちが、日本全国のお母さんとこどもたちの笑顔を増やしていけることを願ってやみません。
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