2013年1月号ニュースレターが届きました♪
“We do what we do, because children matter!”
– Tina Allen, Liddle Kidz™ Foundation
2012年は、非常に素晴らしい一年でした。国際リドルキッズ協会のボランティアアンバサダーは、ベトナムから戻ったところです。ホーチミンシティからハノイまで旅をし、ベビーマッサージや小児タッチセラピーを何百人もの赤ちゃんや子どもたち、そして保護者や先生にタッチの指導をしてきました。
今回は去年に引き続き2回目の訪問でしたが、前回の訪問の後の素晴らしい結果を知ることができました。ある孤児院が教えてくださったのですが、これまで子どもたちが病院に通う回数は年間約40回にものぼっていたとのことですが、昨年の私たちの訪問後、子どもたちにタッチやマッサージを施すようになってから、子どもたちが病院に通う回数は年に3、4回に減ったとのことです。
私たちボランティアアンバサダーは、アメリカとカナダのベビーマッサージと小児タッチセラピーのセラピストからなり、ベトナムでのトレーニングでは通訳をはさんだ英語で行われました。孤児院のスタッフや保護者は、翻訳されたテキストが配布され、トレーニングを行いました。こうした国際的で素晴らしいミッションを通じ、手から手のケアが行われることで、子どもたちに、愛情、ケア(いつも気にかけているよという気持ち)、共感が伝わることを願っています。そして、子どもがタッチを受けることで、子どもたちの生涯を支えるようなポジティブな影響をもたらしたり、希望あふれる未来が築かれることが私たちのゴールです。
リドルキッズ協会は、小児病院や健康医療施設が小児タッチセラピーのプログラムを立ち上げられるようリードし、サポートし続け、また、この専門的分野を発展させていくために、調査研究にも取り組んでいます。昨年は、マッサージ専門の団体から国際的に認知もされ、アメリカンマッサージセラピーアソシエイション、アメリカンマッサージカンファレンス、フロリダステイトマッサージセラピーアソシエーション、カナディアンマッサージカンファレンスなど国際的団体からリドルキッズ協会の活動について話すことを求められました。
また、私が小児タッチセラピーを行っている写真が、マッサージマガジンの表紙として採用されたことをとても嬉しく思います。また、マッサージセラピー協会とAMTAナショナルコンベンションの健康パフォーマンス部門から“2012年人道支援アワード”も表彰されました。ABMPとAMTAに小児タッチセラピーが専門的マッサージとして認められたことに感謝を申し上げたいと思います。
国際リドルキッズ協会代表 ティナ・アレン
英文と追加情報はこちらからご覧ください。
http://www.liddlekidz.com/newsletter-january-2013.html