フィリピンでのボランティア活動【活動報告12】
フィリピンで最も古い慈善施設を訪問しました。
その歴史は200年以上もさかのぼります。
Hospicio de San Joseは、カトリック教会の修道女が
孤児や家や家族を失った高齢者をケアしている施設です。
この施設は、とても広く多くの方々が生活をしています。
施設内には、小さなクリニックやリハビリ室もあります。
二日間のボランティア活動の中、
一日目は、特別な医療ケアを必要としている子どもたちや
0-4歳の子どもたちの部屋を訪問しました。
特別な医療ケアを必要としている子どもたちの部屋には
介護士になるための研修中の方々がいらっしゃり
ボランティアメンバーから研修生や施設の職員へ、タッチの手法や効果についてお話をしました。
共に学び成長を重ねる友とタッチをし合い、
研修生の絆が深まったのではないかと思います。
医療ケアを必要としている子どもたちとの交流では、
ボランティアメンバーとの交流を通じて
表情が和らぎ、声を出して笑う子もいました。
折り紙の飛行機を見て、興奮し、アイコンタクトをとってくれるようになった、
8歳のアニカ君のことが忘れられません。