感覚統合
感覚統合に問題がある子どもの多くは、筋肉の発達が遅れ、疲れやすくなる場合もあります。
頭を定位置に据えていることがつらく、ほおづえをついたりして頭を支えたりします。
また、長時間立っていると何かに寄りかかって、楽な姿勢を保とうとします。
つまずいたり、物を落としたり、不器用だったりするのはバランス感覚の育成が不十分な場合に起こります。
さらに、感覚統合に障害のある子どもは階段を上ったり、落ちたり、揺れたり、メリーゴーランドに乗ったり、宙返りしたり、頭の位置が変わるような動きをすると恐怖心を感じることが多いです。
このような子どもにとっては、集中したり、注意を払ったり、学ぶということはやっかいなことで、ストレスを感じます。
光や音のような刺激も、混乱や興奮を引き起こすことがあるでしょう。
学校での学習にも問題が生じるため、学校での学習の前に脳を刺激するアクティビティを取り入れるとよいでしょう。
年齢が低いときには、遊んだり、日常生活を送るといったことが脳への大切な刺激となります。
感覚統合の障害を防ぎ、扱うためには・・
感覚統合の障害は様々な要因によって引き起こされます。
また、感じる経験が不足している場合も潜在的な原因となり得ます。
子どもに機能障害の症状があらわれた場合、症状そのものが問題なのではなく、脳へ刺激が不規則となっていたり、うまく刺激されていなかったりすることがあります。
機能を正常にするためには、マッサージやタッチセラピーなどの触れられる体験を行う必要があります。
また、回転したり、ジャンプしたり、ひねったり、はったり、走ったり、泳いだり、登ったりする遊びも感覚を刺激し、脳に豊富な栄養素を与えます。
さらに、脳の発達は、触るという刺激によって強化されます。
したがって、マッサージやタッチは子どもの生活において自然の一部である必要があります。
脳は、タッチの刺激や、圧力、バランス、姿勢、光、音、匂いなどよる刺激、そして筋肉や関節からの情報を通じて発達していきます。
Swedish Child Massage: A Family Guide to Nurturing Touch by Lena Jelveus, PT, LMT.より抜粋
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