卒業生活動インタビュー【和田恵美子さん】

理学療法士で、児童発達支援の所長を務めています。

ご自身の3人のお子さんの子育てや、放課後デイサービスに通うお子さんの発達支援のために、タッチケアを取り入れています。

タッチをはじめたきっかけを教えてください。

子どもの発達のことに関して育児に悩んでいた時がありまして、元々理学療法士で手を使う仕事なので、手を使うことで何か子どもに役立つ手立てはないかなって調べて、ティナ先生の講座に出会いました。

家族のためっていうのがきっかけですが、それを習えば今の仕事にも活かせるだろうなと思い受講しました。

今、どんな活動をしているのですか?

理学療法士として、現在は児童発達支援と放課後デイサービスの仕事に携わっています。

私自身が子どもたちにタッチケアを行うこともありますし、運動療育の前後に使うこともあります。

子どもにタッチケアした時の様子を連絡帳で「今日こういうことをしたら、いい反応がありましたよ」と伝えると、興味を持ったお母さんから「教えて下さい」とか「おうちで出来ることないですか」って反応が返ってくることがあります。そういう場合には、「こういうのがあるからやってみますか」と個別にお伝えして、取り組んでもらっています。

基本的にはリハビリとしてというのではなくて、お母さん方がおうちで子育てしやすいように、子育てを楽しんでもらえるように、1つのツールとしてタッチをお伝えしています。

たとえば「寝付きが悪いんです」とか「朝グズグズ起きないんです」とか、何かしらの悩みに対して、「こういうタッチをすると効果がありそうですよ」というものをお伝えしておうちで取り組んでいただいています。

タッチケアをしていて嬉しかったこと、良かったことはなんですか?

「最近習ったタッチで子どもがスキンシップを求めてくることが増えて、『すごく可愛い』って思うようになりました」という報告を聞くと、本当に嬉しいです。

「なんで泣いているのかわからない」「なんで怒っているのかわからない」「一人でにこにこしているだけで楽しさを共有できない」っていう悩みに対しても、タッチケアを始めてからは「これって怒っているんだということがわかるようになりました」とか、「泣いている時にタッチをしてあげると泣くのが短くなりました」とか、プラスの効果がかなり聞かれます。

「子どものことが良く見れるようになってきました」と言われることが多く、お母さんのほうにも良い変化が生まれています。

あと、リハビリで緊張が高い子や筋肉がつきにくい子にも、おうちで出来るリハビリみたいな形でタッチケアをお伝えするんですけど、「タッチを始めてから足がしっかりしたみたい」とか「指先につまめる動きが出て来たみたい」というご報告は結構多くいただきます。

私自身のことで言えば、私は子どもが3人居て、おままごと、お絵かき、何をするのでも3人分ずつって言ったらすごく時間がかかるので、納得いくまで付き合ってあげられなかったりします。でも、タッチケアだと、寝る前に一人たった3分とか5分ずつ触ってあげるだけで、みんながすごく気持ち良く眠れるので、タッチケアは子どもが多くても出来るいい方法だなって思います。

昨日も息子が運動会で足が痛いって言っていて、「お母さん、足触って」って言うのでタッチケアをしたら、「昨日はありがとう、休めたよ」って言ってくれました。

時間に追われる毎日ですが、タッチケアのおかげで、子どもとのコミュニケーションも取れていると実感しています。

 

事業所HP
http://ss-roots.or.jp/