小児タッチセラピー

子供たちの入院による影響とサポートの重要性について

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まだ成長途中にある子どもが何らかの病気やケガにより病院で入院する場合がありますが、この際は大人以上に専門知識を持った人からのサポートがとても重要になります。年齢の違いにより、入院中の影響は様々です。そんな不安やストレスを抱えている子どもたちには小児タッチケアがとても効果的といわれています。また患者を抱える家族も同様に、子どもの治療に専念できるように専門的なスキルがあると安心ですよね。そこで入院した子どもたちにはどのような影響があるのか、そして元気な生活を送るためのサポート体制についてご紹介したいと思います。

年齢別にみる影響と介入体制について

新生児~12か月 乳幼児の入院は家族がとても不安になりますよね。子ども本人に与える影響としては、両親と離れることによる不安、病院内の知らない人に対する恐怖、まだ動けないことに対するストレスなどがあります。さらに家での生活習慣とは異なるため、食事や睡眠パターンンが変わるなど色々な変化を体験します。このような乳幼児の入院の際には、なるべく家族との交流を多く持ち、担当する看護者に少しでも慣れるために同じ担当者がつくケースが多いですね。また親へ不必要な不安を与えないように配慮したり、生活習慣のリズムを一定にするなどのサポートを行っています。

1歳~3歳 この年齢層になると状況の違いにさらに敏感になるため、自分の体が傷つくことへの痛みや不安に対する恐怖が増えてきます。病院内の知らない人や体の動きが不自由になるストレスなどにより、一時的に成長が戻ってしまう場合もあります。また習慣の変化や親と離れる不安から引きこもりや対人関係に攻撃的になる場合もあります。そして環境を自分でコンロトールできないもどかしさを感じやすくなります。この場合のサポートとしては、看護者が子どもを安心させてあげることがなにより大切です。自己表現の機会を十分に与えてストレス発散させます。薬物治療や手術に対する不安を軽減するために、どのように感じるか、薬の味や臭いなどを説明して安心させることも必要です。

3歳~5歳 5歳前後の年齢も同様に親と離れる不安が多く、さらに病気やけがをしたことに対して自分の責任を感じる子どももなかにはいるようです。手術後に自分が違う人間になってしまうのでは、という不信感を抱き体の痛みや治療に対しても理解が必要です。この年代の子どもに対してはおもちゃを使って楽しませる、親の参加を促す、そして自己表現を積極的にできるように励ますことなど、入院中の日課を作り少しでも快適な環境つくりが重要となります。

5歳~12歳 小学生になるこの年代は、自分の生活の中で学校や友達との距離感ができることに不安を感じることが増えてきます。病気やケガにより死に対する恐怖が誇張されたり、自由に体をコントロールできない怒りが第三者に向けられることもあります。入院経験により愛情不足や尊敬の念が失われたり、さらには認知能力が後退してしまう可能性もあります。心身の発達と成長が目ざましい年齢のため、専門家によるサポートにさらに大切な意味があり、入院中は日常のケアを積極的に本人と取り組むことが必要です。治療に関しては今後の方法や予定を説明して励ますといいでしょう。そして可能な限り本人の希望を取り入れた入院生活を心がけることも大切です。同じ医療施設内にいる同年代との子どもが交流を増やし、感情の起伏を看するものが理解を示すことが大切です。病気やケガに対する間違った理解をただし、知識を高めてあげることも今後の治療に欠かせません。小学生で入院生活を送ると学校の授業に遅れしまう不安もありますよね。そこでプライバシーを大切にしながらも、すぐに社会復帰できるようなサポートも必要とされています。

12歳~18歳 中高生の年代になると入院生活が及ぼす影響はあらゆる面ででてきます。入院中は知らない人と病室を共にするため、自分のプライバシーがないことに不満を抱く子どもが多く、そのストレスは死に対する不安を掻き立てる要因にもなってしまいます。今までの生活とは異なる環境にいるため、友達との距離感を感じ、病院内のスタッフとの人間関係に不安を感じる繊細な子どもも多いですよね。怪我をして自分の見た目が悪くなる恐怖や痛みに対するストレス、そしてコントロールができない環境にいることで、自分の存在感に恐れを感じてしまいます。思春期を迎える子どもの入院生活では、本人が可能な限り意思決定に積極的に参加させることが大切です。そしてプライバシーを尊重し仲間の参加を激励します。また退院後の社会復帰に向けたサポート、将来への不安やストレスをなくすために具体的な計画や話題を提示して話し合うことや、さらに自ら進んでセルフケアをするように促すことも必要です。

子どもの入院生活は肉体的な痛みの軽減だけでなく、心のケアがとても大切ですね。デリケートなケアをすることにより、本人が積極的に治療に参加できる知識を共有することが重要といえるでしょう。

 

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小児タッチセラピーⅠ 大阪2017.4.15~16
小児タッチセラピーⅡ 大阪2017.4.22~23
小児タッチセラピーⅠ 横浜2017.6.1~2
小児タッチセラピーⅡ 横浜2017.6.3~4
小児タッチセラピーⅠ 沖縄2017.5.20~21

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