NICU

NICUで大切な効果を発揮するタッチケアについて

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
12301591_912648142136030_7156220447184064157_n[1]

こんにちは、国際リドルキッズ協会の阿部です^^

タッチケアは疾患や障害を持つ子どもに対して、大変効果的であるといわれています。あらゆる分野のリサーチでもわかっているタッチケアの効果は、生まれたばかりの新生児に対してもとても有効的です。今回は、【NICUで大切な効果を発揮するタッチケア】についてご紹介します。

NICUにいる新生児へのケアとして近年では看護師を始めとしたスタッフに、タッチケアやマッサージセラピーの活用が積極的に促進されています。医療を効果的にする為にも、まずは看護師をはじめとした医療従事者が、マッサージに対する知識や影響を正しく理解することが大切です。NICUのスタッフは疾患を持っている早産児や新生児に対して、どのような刺激を与えているのか、タッチケアの意味を考慮して実際に行うことが必要となっています。

 

タッチケアがなぜ必要なのか

赤ちゃんにマッサージをすることは、タッチの際の体位や色々な変化に伴い、皮膚や固有感覚、平衡感覚、五感を磨く可能性が増えてきますこの感覚は子宮内にいる間早い段階で発達し、最終的に感情のやり取りやコミュニケーション、刺激などを生み出す原動力となっています。タッチケアは保育する人と赤ちゃんをさらに密接につなぐための基礎になり、生まれて世界を徐々に知るために生きる土台となるのです。赤ちゃんを取り囲む看護師とは信頼関係を築くことが、治療に向けてさらに効果を引き出すメリットにもなっていくと考えられています。愛情関係は親子だけでなく、医療従事者と赤ちゃんの間にも欠かせません。

 

 

NICUの赤ちゃんと親の関係について

 

NICUにいる赤ちゃんは母親に抱かれることもなく、保育器で一定期間過ごす時期があります。本来は生まれた直後に親がタッチをして、赤ちゃんは体位の変化に上手に対応していきます。タッチをすることで五感をさらに引き出し、発育にはとても大切な意味をもたらしていますが、早産の赤ちゃんはモニターで観察されている状態です。お母さんが抱っこしても体位の変化にうまく対応できずに、状態が悪くなる可能性もあるため、28週未満で生まれた赤ちゃんは誕生してすぐに母親には渡されないことが多いのです。このような状態で過ごしていると、お母さんが赤ちゃんにタッチする機会はどうしても減ってしまいます。タッチケアの効果としては、早産で生まれた赤ちゃんの背中や頭をさすってあげると、酸素飽和度が低下するなど身体的にも良いメリットがあることが分かっています。親からのタッチは小児病棟にいる子ども達すべてにとても大切な意味をもたらしているのです

 

乳児に対するマッサージケアによる効果とは

 

タッチケアやマッサージケアを行うとどのような効果がもたらせられるのか、以下のようなことが分かっています。

・筋肉のハリが増加する

・ストレスホルモンのコルチゾールのレベルが低下する

・覚醒と睡眠のサイクルが安定する

・8か月で運動機能と認知が発達向上する

・入院期間が短くなる

・正しいマッサージは発達の改善や早期退院のメリットにつながる

 

医療スタッフが知っておくべきこと

ベビーマッサージはコストがそれほどかからないツールのひとつであり、早産児の発達をサポートするプランとして利用ができます。タッチケアを行うと退院時期が早くなるなど、回復のスピードアップにもなり、正しくマッサージを行うと赤ちゃんの発達機能が上昇する利点があります。

 

家族と親が知っておくべきこと

タッチやマッサージは、入院が長くなる赤ちゃんと親の関係を密接にする効果があります。医療施設で過ごす赤ちゃんのストレス軽減や、将来的な発達のサポートを行うためコストが安くできる方法のひとつです。回復機能を高めるため、マッサージケアを行った赤ちゃんの方が早く退院できることもわかっています。

 

NICUのタッチケアについて

赤ちゃんは医療施設にいる間はいくつかのタッチを体験しています。良いタッチだけでなくマイナス的な意味を持つタッチがあり、痛みを伴うものや不快に感じるタッチなどもあります。このようなタッチは看護師や医師による治療やケアのために起こるもので、親以外の人により赤ちゃんが受ける刺激です。これと反対のものがプラス的なタッチで、親が愛情をこめてタッチする快適なものが、赤ちゃんにとっては健康や発育のバランスをとるためにも大変有効的なのです。このマイナスとプラスのタッチを上手に取り入れることで、赤ちゃんがタッチされることに対して将来的にも受ける印象が異なっていきます。小児病棟で入院している子どもを始め、NICUにいる赤ちゃんにとって手術や治療は決して楽しいものではありません。少しでも負担を減らして治療に専念する為にも、タッチケアやマッサージセラピーは積極的に今後の医療にも取り入れられていくでしょう。

 

ティナ先生との出逢い&タッチケアとの出逢いで、人生が変わる方がたくさんいます!

今年は、NICUの赤ちゃんのためのタッチセラピー講座が、4月18(火)~19(水)@京都で開講されます。
当協会のNICUの赤ちゃんのためのタッチセラピー指導者養成講座は医療従事者でない方でも、受講できる講座となっております。
日本ではまだほとんど普及されていないNICUの赤ちゃんのためのタッチセラピー指導者になることで
少しでも多くの子どもたちに愛情のこもったタッチケアが行き届きますよう、2年に一度のこの機会に是非ご受講ください。

講座詳細&お申込みは、コチラ↓

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

コメントを残す

*