自閉症と感覚障害の関係について

自閉症

こんにちは、国際リドルキッズ協会の阿部です^^

今回は、自閉症と感覚障害の関係についてご紹介します。

自閉症児には感覚障害が見られる事が多く、タッチケアでもこのような症状を軽減するためにも感覚障害について理解することが大切です。

体の動きに必要になる運動計画は、触覚と平衡感覚によりサポートされています。それぞれの機能がどのような動きをするかお互いが情報することで、私達は正常な体の動きを維持することができます。感覚障害は健康面に与えるダメージもありますので、運動障害を理解して正しい動きの組み合わせを作ることがケアでも必要になりますね。では感覚障害について早速見ていきましょう。  

 

運動障害について

体の動きをうまく開始できない、動きを維持したり継続するのが困難になる運動障害ですが、いったん動き始めると、止めることができない場合などもあります。運動障害は様々な障害がありますが、ある動きから別の動きにかえることがとても困難になるなど、これらの問題は思考、感情、発話などにも影響を与えてしまいます。そこで運動障害による主な問題行動を見ていきましょう。

・歩き方がぎこちなくなる

・服を着るなどの手作業が不器用になる

・切るなどのスピードのある行動ができない

・動作を真似する能力が乏しい

・体のバランスが悪い

・書くことが難しい

・関節の弛緩や筋緊張の低下

 

このような運動障害を抱えると日常生活が困難になるだけでなく、心身共に悪影響を及ぼすことが増えてしまうのです。

 

感覚統合の障害の予防と治療が大切 

感覚統合が正常に機能しないと、運動障害のような症状に苦しむ可能性があります。感覚統合の障害が起こる原因は様々ですが、感覚体験が不足することも原因の一つと考えられています。子どもの機能障害は、治療するためには脳内の処理能力を改善することが必要です。感覚のインパルスの処理が不規則にあると非効率的になり機能障害へと進む要因になってしまうのです。そこで相互作用を提供し機能を正常化するためには、タッチセラピーがとても効果的といわれています。また同様にマッサージも触覚体験を増やすチャンスになりますので、脳に豊かな栄養を補うために欠かせません。私達の体の動きには、ジャンプ、走る、スイング、登るなどの普段の遊びからも脳にはとても大切な刺激を送り、感覚統合障害の予防としてとても大切です。

 

大切な触覚の感覚プログラムの実践

触覚の感覚を養うためのプログラムは、しっかりした圧のマッサージを始めとした体全体で刺激を感じるような工夫が大切です。皮膚の受容体は脳にメッセージを送る大切なシステムです。タッチセラピーでもぜひ取り入れたいプログラムの一つですね。

・関節の圧縮

・バイブレーションを与える

・触覚活動に良いトレーニング

 

注意点ですが、子どものなかには軽めなタッチを嫌がる場合もありますので、無理に強要せず強めの圧をかけるなど工夫してください。そして次に何があるか、予測できる環境を整えることが大切です。子どもに指示を出す場合には簡潔に従いやすい内容にするよう意識してください。また活動のそれぞれのステップでどんなことを期待するか、子どもに説明をしましょう。大切なのは子どもが模倣できると想定しない点です。触覚の機能を促進するためにはあらゆる材料や環境を使い幅広く試すことが必要ですね。

 

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・小児タッチセラピーⅠ@11月15㈭~16㈮

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