自閉症スペクトラム障害について

自閉症

自閉症スペクトラム障害とは、神経発達症の分類を示したもので、一般的に自閉症と呼ばれるものも含まれています。他にはレット障害・特定不能の広汎性発達障害・小児期崩壊性障害・アスペルガー障害などがあります。

 

自閉症スペクトラム障害の特徴 

自閉症スペクトラム障害は一般的に自閉症と呼ばれる神経系と発達の障害です。生後3年間の間に発症する場合が最も多く、自閉症の子どもは他の人へ興味を示すことが少なく、自分だけの独自の世界に住んでいるかのように見られることがありますよね。社会的な意識が不足するため集団生活では孤立した生活を送る場合が多いのです。また特定のパターンに集中しやすい特徴があり、特異で変わった行動をすることがよくあります。コミュニケーションの力も不足する場合が多く、それが問題になることもあります。他の人と話をする際に目を合わせられないなど人を避ける態度も目立ちます。自閉症の子どもは他者と人間関係を作るのが困難になる場合が多く、相手の感情を受け入れることや解釈する能力が不足してしまうのです。本来ならば他の子どもの遊びが気になる年齢でも、あえて一人遊びをすることも。逆に特定のことに愛着を示す為、知的作業には優れた能力を発揮する自閉症者も多く存在します。

 

レット症候群について 

レット症候群の最大の特徴はほとんどの場合が女児に発症する点です。神経発達障害の一つで目的に応じた動きができない、独特な手の動きがある、頭部の成長が遅れる、脳の発達の遅れ、歩行困難、知的障害などがあります。レット症候群の症状の進行具合はそれぞれ異なりますが、多くの場合は健康に発育しているように見える点が特徴です。徐々に筋肉の緊張低下や食事困難、四肢の動きがぎこちなくなるなど、場合によっては乳児期に異常が見らえることもあります。さらに身体的な異常から精神面へと症状が現れ、アイコンクトができない、歩行困難、手を機能的に使えないなどの症状へと進んでしまいます。レット症候群の子どもは初期に自閉症のような行動を起こすことが多いことも注意したい点の一つです。つま先歩き、手もみ、歯ぎしり、そしゃく困難、不眠などの他の症状も合わせて現れてきます。

 

特定不能の広汎性発達障害(PDD NOS)について 

この発達障害は自閉症の典型的な行動がいくつかある点が特徴です。すべて共通するわけではありませんが、それぞれに自閉症児と似た振る舞いがあります。特定不能の広汎性発達障害の子どもは、自閉症児と同様に個々に異なる動きがあります。主に目立つ症状には、無関心や他者とアイコンタクトをとるのが困難になるなどが見られます。また特徴的な点としては、一つの動きから次の行動に素早く移ることが困難になることもあります。この発達障害は非定形自閉症とも呼ばれることがあり、自閉症やアスペルガー症候群の診断基準に当てはまらない場合に適応するとされています。専門医でも診断が困難な場合があり、特定不能といわれるように治療も困難になる可能性があります。特定不能の広汎性発達障害は自閉症との関係がとても深く、社会性が乏しいことやコミュニケーション能力が乏しい場合などがあります。

 

小児期崩壊性障害について 

 小児期崩壊性障害は3歳~4歳までは普通に発達をするのでが、それ以降にコミュニケーションや社会的なスキルが不足し、重度な障害が発症する疾患の一つです。診断の際に医師が遅発性の自閉症と誤解してしまう場合もあるようです。どちらにも言語や運動スキル、遊び、社会性などの能力やスキルが不足する点が目立っています。女児よりも男児の方が発症が多く約4倍~8倍以上になるとも言われています。はっきりとした原因は不明なのですが、けいれん性障害や結節性硬化症、また代謝疾患などの神経系疾患との関連性が注目されていますね。自閉症と同じ治療方法でアプローしますが、経過は個人差あり順調に進めば平衡状態まで安定するといわれています。ほとんどの場合は何かしらの中度の精神遅延を残してしまう点も特徴の一つです。発達障害が現れる速さも個人差がありますので、早期発見できない場合も少なくありません。

 

アスペルガー症候群について 

アスペルガー症候群は自閉性障害の中でも比較敵軽度な点が特徴です。子どもの場合は風変わりな行動や社会的に孤立するなどの特徴的なパターンがあります。コミュニケーションの能力が不足するため、社会的な交流、言語を使ったコミュニケーションの障害などが目立ちます。特徴となる会話ですが、話す言葉自体に問題がなく文法的には正しいのに話し方の抑揚が特徴的で、相手には奇妙に聞こえることがあります。声の調子が繰り返しになるなどの共通点も見られます。また体の動きでは大きい動きと細かい動きのどちらでも不器用な点が目立ちます。同年齢が興味が示すものには全く関心を示さず、歴史や車、フランス文学などに対する興味を深く示すとも言われています。アスペルガー障害は1944年、オーストリアのハンスアスペルガー医師が初めて記述した事により、医師の名前にちなんでつけられたものです。

 

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