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2013年のボランティア活動報告②

2014.01.21更新

ボランティア・中川玲子さんの報告より:

2013年12月1

ティナ先生の医療ケアが必要な子どものための小児タッチセラピー指導者養成コース。初日終了。看護師さんや、福祉、教育関係の方、アロマセラピスト、あるいはご自身のお子さんの問題を抱えておられるお母さん達が大勢集まっておられて、皆さんの熱意に心打たれます。ティナ先生のクラスでは、子どもに対するアプローチ法にフォーカスした現実的な状況をもとに進められていて、とても実践的でした。同時に、それぞれの状況に応じて柔軟に対応することがやはり大切であるということも強調。明日からも楽しみです。ところで、適切な関わりでハグをしあったら、どれぐらいでオキシトシンが脳内で分泌されるでしょうか?? ティナ先生いわく、タッチ後、約20秒だそうです^^。やっぱり~って感じ^^。最近、あ、オキシトシン^^って内感覚を感じれるような気がするのですが、ちょうど、それぐらいの経過時間なんですよね。ほっと一息つく時間です^^。あぁ、オキシトシン、むぎゅ~♪ と、20秒から1分ぐらいで結構、幸せ気分ですよ。にゃんこも可。では、おやすみなさい~。

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12月2

国際リドルキッズ協会代表のティナ・アレン先生の「医療ケアが必要な子どものための小児タッチセラピー指導者養成コース」、本日で3日目。もともと小児作業療法師でらっしゃるティナ先生は、子どもたちの様々な繊細な状況に応じての多彩な経験がおありです。いろんな状況での多彩なかかわり法を学ぶ刺激的な日々を送っております。たとえば、子どもの感覚は大人よりも繊細なので、直接皮膚にふれられることに抵抗を感じることもあるので、布の人形やおもちゃなので遊びながら、あるいはストーリーを楽しみながらふれていくなど。視覚障害のお子さんにはからだの広がりを実感し、なおかつ自分のからだの内側を感じれるようなしっかりとした圧が大切であったり。脳性まひのお子さんのからだの拘縮を緩和する触れ方など。一人一人の状況にあわせて繊細にアプローチ法を調整することの大切さをあらためて実感です。とくに、子どもの感覚への関わりについての考察はとても興味深く、非常にボディワーク的でありワクワクしました。軽い”ゆらし”や左右をつなげていくようなストローク、あるいはかかとをトントンと軽く叩く刺激など。子ども達の脳への関わりが興味深く、今日いただいた2冊目の分厚いテキストをみるとProprioceptive(固有感覚)という言葉を発見。ほんの数日前にアレクサンダーテク二ークの片桐ユズル先生のお話でもフォーカスされた言葉なのでハッとして、ソマティクスの世界と医療ケアとが豊かに広がりつつある実感をもちました。世界中の子どもたちがやさしく触れられていく社会を作り出すのが夢と語られるティナ先生の厚い情熱に打たれます。明日は最終日。そして、明後日はさっそく近隣施設でのボランティア実習です。遠方からも駆けつけられた熱心なクラスメートの皆さんとご一緒なので、とても励みになるのでありました。

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12月5

4日間のティナ・アレン先生の講習を終えて今日は西宮市のすなご療育園でティナ先生のご指導の元でのボランティア活動でした。今回、関西での講座をご後援されているNPO法人関西アロマセラピーフォーラムさんのご尽力で、ここに通われるご家族に事前に告知いただき、10組以上のご家族が集まってくださってました。まず、ティナ先生がタッチセラピーの簡単な効果と方法を説明されます。私達ボランティアは直接お子さんに触れることはなく、お母さん達にその方法を伝えるのですが、多くの場合、お母さんのお身体に触れさせていただきながら、その感覚を伝えていきます。今日の体験は私にとっても衝撃的だったので、個人が確定されない範囲でシェアさせていただきたいと思います。私が担当させていただいたお子さんは5歳の重度脳性まひのお子さんとそのご家族(お母さんと祖父母)でした。お子さんを抱っこしているお母さんのお背中に”ただ、ふれる””さする・なでる”等のタッチセラピーをおこないまいました。1分もたたないうちに、お母さんがびっくりした声で「こんなに、子どものからだが緩んだことはないです。いつもそりかえって緊張して、からだも冷たくて、ふれられること自体が嫌いだったのに・・・」とおっしゃいました。実のところ私も驚きました。そのお子さんに直接施術したわけでもなく、少しお母さんに触れ始めただけで、お母さんはお子さんを抱っこしているだけだったからです。普通、お母さんがリラックスすればお子さんもリラックスするものですが、それが、あまりに劇的だったので驚きました。思わず、バイオフィードバックのセンサーで、このお母さんと御子さんの生理反応がどのように連動しているのかを調べたい衝動にかられましたが、母子の連動とつながりの深さにあらためて感動します。おそらく、言葉でお母さんに「リラックスしてください」と伝えても何も変化はなかったでしょう。実際この1年間はお子さんの入退院の連続で、焦るお気持ちがつのるばかりで、どうしても、なんとかしたいと力をいれてお子さんの身体に頑張らせてしまうような触れ方をしていたとおっしゃってました。言葉ではなく、ご自身のお身体で心地よさを実感してもらいながら、腕の力をぬいて、ゆっくりと、あるいは、じっくりと落ち着いてふれることをお伝えしました。またティナ先生からならった5つの手技の方法とその目的を説明し、ご家庭でも施術していただけるようにお伝えしました。同じように御祖父さん、お祖母さんにも。途中でティナ先生もまわってくださり、丁寧にお母さんの質問に答えてくださり、いっそう安心されたようです。後半はお母さん、お祖母さん、お祖父さんが、お三人で、ゆっくりとお子さんにふれたり、撫でたりしていて、お子さんだけでなく、ご家族みんなが気持ちよさそうで、そして、愛にあふれていて、観ている私のほうが涙が出そうになりました。私はふと、なぜ、こんなにシンプルで簡単なことが、日常ではもたらされないのだろうか?と、思いました。もしかすると、それには、さりげない、小さな奇跡が必要なのかもしれません。リラックスしてください、頑張りすぎないでくださいと言葉で伝えるかわりに、やさしいタッチの質感が、その方の呼吸や空気感を変えていくこと、そして、こころとからだの様々な在り方に影響をあたえることをしっかりと伝えていきたいとあらためて実感しました。同時に、そのためには、私自身が気負わず、力を抜くことが大切なのでしょう。(このことが一番難しいのかもしれませんが)、風のように、呼吸のように、かかわっていくように努めたいです。最後になりましたが、この5日間の貴重な学びと体験を導いてくださった、国際リドルキッズ協会代表のティナ・アレン先生、この素晴らしい講座を日本に伝えてくださった日本ベビー&チャイルドケア協会の市居さん他スタッフの皆様、通訳の良子さん、この講座を私に紹介してくださったラビングタッチ・プロジェクトのはやしひろこさん、そして、タッチケア支援センターの設立の時からずっと支えてくださったNPO法人関西アロマセラピストフォーラムの宮里文子さん、同理事長で産婦人科医師の大門美智子先生、そしてこの講座でご一緒した、熱心で心優しいクラスメートの皆さんに心からの感謝を送りたいと思います。5日間、本当にありがとうございました!そして、また、お会いしましょう!

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ボランティア・宮井文美さんの報告より:

 2013年11月29日

今日からあたらしいことはじめ。医療的ケアが必要なこどもへのタッチセラピーの勉強を始めました。今日は午前中、東大寺の近くの病院での実習でした。タッチでどんどん表情や姿勢が変わってくるこどもたちを見て感動の時間でした。午後は時間があるので、奈良観光。鹿さん仲良しでした。

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11月30日

今日から本格的に始まったタッチセラピーの講座。全国から約30名の方が集まってこられてます。みなさん、熱い志をもってこられてて、受講者の方と話をするだけで刺激的です。

12月2日

小児タッチセラピー3日目の講座が始まりました。昨日は医療機器をつけたこどもへのタッチセラピーの方法や注意点、さまざまな症状をもつこどもへのタッチセラピーの方法、そして実際に医療ケアを受けているこどもさんと親御さんに来ていただいてのタッチセラピー。今日はひとが持つ7つの感覚のこと、そして脳性麻痺のこども、視覚障害、聴覚障害をもつこどもたちへのタッチセラピーの方法などを教えてもらいました。セラピーをするにあたって、こどもの状態の把握やアセスメント、親御さんの思いなども汲み取りながらすすめていくことの難しさをひしひし感じ、講座がすすめばすすむほど、奥が深く、難しく、やっていけるんだろうか・・・という不安がどんどん大きくなってきています。不安もあり、疑問もいっぱいでてきて何度も質問をしている私。明日は少しおとなしめにしておこうと思ってるんですが(´;ω;`)
講師であるティナ先生のショートカットがとても素敵で、そしておでこを出すと開運になると聞いたことがあったので、帰りにティナカットをしようと一大奮起し美容院へ。しかしすでに閉まっていた。残念(;_;)三男にそれを言うと、「お母さん、お猿さんみたいになりそう・・・」だって。自分でもそう思うけど、すっきり切れたら気持ちいいだろうなあ(´∀`*)

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